天然しろあり防除剤=アルピニアMC



シロアリ剤は農薬


アレルギー・化学物質過敏症・そして環境ホルモンと今まで考えられなかった問題が次から次へとクローズアップされています。
そのような中で、シックハウス ( 家が人を病気にする ) 対策が問題となっていますが、住宅のシロアリ消毒剤として使用されている薬剤には、実は農薬が使われており、これによる健康障害 (化学物質過敏症など)が現実となってきています。
しろあり防除剤の中毒症状としては、軽症の場合でも、頭痛、嘔吐、鼻炎、皮膚アレルギー等が知られておりますが、問題なのは、その原因がシロアリ薬剤だと気がつかない場合が非常に多いことです。
大切なマイホームをシロアリから守りたいが、健康への悪影響はもっと心配です。




沖縄の植物「月桃」


月桃(げっとう)は、沖縄のショウガ科の多年生植物で、草丈は2.5〜3メートルにもなります。
また、独特の芳香で世界の芳香植物164種に数えられ、葉の成分には防虫・防菌・防カビ等
の効果のあることが、琉球大学や都立衛生研究所などの公共の衛生機関を通じて確認されて います。




天然しろあり剤=アルピニアMC


アルピニアMCは、この月桃の葉の部分からエキスを抽出し、これをマイクロカプセル化
(1ミリの約100分の3) して、しろあり防除剤として開発したものです。
植物抽出液は、一般的に揮発性が有るので効力の持続性が少ない ( 3〜5ヵ月程度 )の
ですが、マイクロカプセル化によって実用可能となりました。




22年の施工実績


このアルピニアMCを使用したしろあり防除は、ヤマトシロアリを対象として平成5年4月より
本格的にスタートして今年で22年目を迎えました。
これまでに、5,200件以上の住宅で「アルピニアMC」が使用されています。



注意事項 :  本剤はイエシロアリを対象とした長期間の施工実績が有りません。従いまして
          イエシロアリ用にはお勧めできません。